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ナムグン・ミン「ドラマ『ドクタープリズナー(仮)』後半の抜けきった力、残念だ」
2019.05.24

韓国の記事にナムグン・ミンさんの記事が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。

<スタッフ翻訳文>

ナムグン・ミン「ドラマ『ドクタープリズナー(仮)』後半の抜けきった力、残念だ」


©935entertainment, 지담

俳優ナムグン・ミンがドラマ『ドクタープリズナー(仮)』について、
満足感もあり心残りであることを打ち明けた。

<中略>

ナムグン・ミンは5月21日(火)、ソウル江南区ノンヒョン洞のとあるカフェで
今期終了したドラマ『ドクタープリズナー(仮)』についてビハインドストーリーを公開した。
ドラマ『ドクタープリズナー(仮)』は特に緊張感にあふれた序盤に比べ、後半に進むほど
「台詞」で説明するようなシーンが多少登場し、視聴者達から批判を受けた。序盤では
「状況説明」だけでも視聴者たちを理解させていたとすると、後半では
台詞で説明するシーンが多くなり劇中でも「増えている」という反応が続いたとのこと。

これについてナムグン・ミンは「序盤ではその場の要素を多く取り入れることもできたが、
後半に進むほど時間に追われながらの撮影で、短い時間で台本を仕上るとなると、
状況的なものを活かしすぎて、台本が全然来ないこともあった。
そんな状況でもすぐ完成させなくてはならないのに修正を重ねたため、
少し条件が悪かったと思う。
仕方なくセリフで進行する部分もあり、反復的な状況が繰り返されることにおいては、
私や作家さん、俳優陣全員が心残りであったと思うが、その状況で最善の策を考えようと
試行錯誤し、それを演者達の演技でカバーしようと努力した。
幸い一緒に出演した方々の演技が素晴らしく、例え不足していたとしても
そんな部分は上手に補えていたと思う。
内心ではそういった土壇場なものではなく、ただ台詞さえあればと、時間さえあれば
またシーンを作り撮影したのだが、ドラマの現実は、どれだけ良かったと言ってもまだ課題が
残る。」と話した。

ナムグン・ミンはドラマの制作環境についての遺憾を明らかにした。
彼は「事前制作の場合、修正しながら撮影ができると思っている人が多いと思うが、
ドラマを撮影する日数自体が費用になるため、労働法に引っ掛からない程度で
タイトに撮影する方もいるという。契約をひと月でするのか日数でするのかの問題であり、
このような制作環境は、今後も改善が難しいと思う。
ドラマの環境は誰の問題でもなく、食べて生きていくための金の問題だ。
たまに視聴者の掲示板を見ると、『こんなことなら事前制作をしろ』とおっしゃっているが、
返事を書き残したくてもできない。皆が自分の利益のため最善を尽くす人だから、
誰か一人のせいだと言う事も出来ず、不満は溜まっているが
理解して乗り越えていかなくてはならない壁だということは、歳を重ねてから分かった。
若い頃から主人公を務めていたわけでもなく、主人公をやり始めてから
2~3年しかたってないため、彼らの気持ちを理解する事ができたと思う。
お互いのコミュニケーションが重要で、自分自身のキャラクターを成長させることが俳優の
仕事だ。俳優がともに理解できる状況を作り、そんな俳優になるべきだということが
韓国ドラマ制作の現実である」と話した。


©935entertainment, 지담

ナムグン・ミンはストーリーの遺憾について、俳優たちの熱い演技で
かき消す事ができたと言った。
彼は「なにはともあれナイゼという人物が描いている過程を見て、
このドラマを受けることにした。監督や作家に会った時、1、2、3話しか出来ていない状況で
私が彼らに言って、彼らも同意したことは、ナイゼがこの3年間何をしてきたのか
正確なタイムラインについて『この人物の感情変化が起こってほしい。
そうなる事でこの人物のタイムラインが出てこないため、現在までの正確なタイムラインが
ある事で5、6話以降の感情が生きてくる』と思った。具体的な設定がある人とない人では
台詞の重みが変わる上、受け取り方も変わってくる。
実際ドラマが進むと、そういった部分をよく活かされておらず、
急いでしまえば見逃されたまま進行されてしまうため、中盤以降からは
シチュエーションを解き、正確に設計されたストーリーを紐解いていく
シチュエーションメイカーになった気分で、足りない部分とナイゼの抜け落ちた部分を
イ・ジェジュンやソン・ミンシクらが補ってくれたり、ナイゼとして解決できないことも、
他の俳優達が助けてくれて、なんとか仕上げることができたと思う」と花を持たせた。

他の俳優達との呼吸にも満足感を表した。
ナムグン・ミンは「元々演技が素晴らしい方々なのでアンサンブルがよかった。
お互いが敵対するシーンで、ヒートアップする関係であれば、俳優達の
コミュニケーションが必要だと思う。コミュニケーションが無く誰かが
自分だけ目立とうとしたら、間違いなくお互いを傷つけてしまうだろう。
特にこのドラマで、他の方ももちろん尊敬できるが、ビョンチョルさんに
とても感謝していて、その理由もドラマ『ドクタープリズナー(仮)』というドラマが
何も始まっていない状況で「このドラマはこういうドラマだ」ということを
認識させてくれたのが、ソン・ミンシクとナイゼの対立で、どうしたら良いかについて
お互いにシミュレーションし、リハーサルもかなり重ねた。
そういった対話の過程でも俳優としての尊敬であり、信頼できるため
ビョンチョルさんとの仕事が楽しかったのだと思う。
また今度一緒に演技したい俳優だ。」と話した。

心残りだからなのだろうか。ナムグン・ミンはドラマ制作環境についても声を大にした。
「16話完結はミニシリーズとして少し大変だったと思う。
私は12話程度ならもう少し楽であったと思う。普通は4話まで完成させて
放送が始まるのだが、1話の放送時に4話の終わりを撮影して
すぐ5話を撮るというようにすれば間に合う。そうするとゆっくりしている暇はない。
作家たちも修正する時間がなく、だからと言って制作者が『じゃあお前たちが
好きなように作業して自分が出演する分だけお金を出そう』とも言える状況でもなく、
12話ならもう少し楽に撮影できたのではないかと思う。
12話なら放送局では単価が合わない。収益がないといけないため
様々な問題があると思う。4話が完成し終わる時までに広告が完売したという。
ドラマは誰か一人の問題ではない。全ての人と利害関係が結ばれるため、
矢が一方に向かってしまってはもったいないと思う。
悪い考えを持った人は的に当てなくてはと思っているだろうが、
どうしても制作者は損害を、誰かは儲けを考えてしまう。
非難したとしても、正確に把握して非難の矛先を避けなくてはならないのではと思う」と
所信を明らかにした。

ナムグン・ミンはドラマ『ドクタープリズナー(仮)』を終わらせた後、
バラエティ番組に出演し休息期を迎える予定だ。

こちらから記事の本文と写真がご覧いただけます。

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